シラバス参照

開講年度 2022 
授業科目名 日本文学概論 
授業科目名(英文) Overview of Japanese Literature 
担当教員

土谷 桃子

科目開講学部・学科 地域科学部 
科目区分 専門科目 
科目分類 学科別科目(地域文化学科) 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 後学期 null 1時限 後日指定
授業の形態 講義 
単位
履修コード 2R0B51930 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2022&semekikn=1&kougicd=2R0B51930 
科目ナンバリング  



授業概要
文学には、その国の歴史や思想が自然に反映されます。
この授業では、まず文学を支える文字について考察します。その後、古典文学(江戸時代までの文学)の代表的な作品を紹介します。学期後半には現代小説の読解と鑑賞をします。
随時学生に課題を与えて、発表やレポートの提出をしてもらいます。 
到達すべき
目標
1.日本の文字について、知識を得る。表記(文字)の視点から日本語を考えることができる。
2.日本の文学(主に古典文学)について、基本的な知識を得る。代表的な作品の概要を理解し、その作品が書かれた時代背景を理解する。
3.日本の文学作品を自律的に読解し、文学作品を多面的に解釈・鑑賞できるようになる。 
授業計画と
準備学習
1)ガイダンス
2)日本の歴史の概略➀
3)日本の歴史の概略②
4)日本の歴史の概略③
5)日本の文字と日本語①
6)日本の文字と日本語②
7)古典文学①
8)古典文学②
9)古典文学③
10)古典文学④
11)現代文学(課題図書の紹介、ガイダンス)
12)現代文学➀
13)現代文学②
14)現代文学③
15)現代文学④・最終課題(まとめ) 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
授業において、随時口頭発表やレポート提出を課します。各学生が主体的に学ぶことを期待します。
発表の際には、他の受講者からもコメントや質問を積極的に出してもらいます。
受講者の人数によって、グループ活動も実施します。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
予習もしくは復習に相当する課題を随時提示します。
発表・レポートについては、十分な準備が必要です。
受講者が十分準備をしているという前提で授業を行います。 
成績評価の
方法
平常点30%
課題(宿題・発表・レポート等)70%

平常点は、普段の授業参加度、参加態度、発表活動、グループ活動から判断します。
課題は、提出、内容の充実度、理解度の深さを口頭発表や提出物(宿題、レポート)から判断します。 
到達度評価
の観点
到達目標1については、授業内課題(レポート)により評価します。

到達目標2および3については、学期末の最終課題(レポートを予定)により、十分理解し考察が深まっているかを評価します。また、授業内で行う発表の充実度からも評価します。 
テキスト
テキスト
(詳細)
特にテキストは定めません。授業担当者が適宜ハンドアウト等を準備します。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『21世紀に読む日本の古典』    ポプラ社     
2. 『少年少女古典文学館』    講談社     
3. 『超訳日本の古典』    学研     
4. 『日本の古典をよむ』    小学館     
5. 『はじめての文学』    文芸春秋社     
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
本授業科目は、日本語・日本文化教育センター開講科目「日本文学概論(Overview of Japanese Literature)」(日本語・日本文化研修留学生対象)です。
日本語・日本文化教育センター所属学生以外で本授業の受講資格があるのは、地域科学部国際教養コース所属の正規留学生のみです。
授業実施曜日・時限については、後学期開始前に決定します。
出席率が80%未満の学生は履修放棄と見なします。
原則として、全ての授業を対面形式で実施します。 


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